犬の問題行動についておもうこと

犬との暮らし

犬の問題行動。
犬と生活していると、いろいろありますよね。

一般的に問題行動とされるものには、
トイレのこと。
吠えること。
咬みつくこと。
食べないこと。
引っ張りグセ。
食糞のこと。
等々・・でしょうか。

人と生活している以上、犬にも人の生活や社会のルールに合わせてもらうことが必要になります。お互いの危険を避けるためでもありますよね。

 

そこでしつけ教室に行ったり、本を買って家庭でもトレーニングするんですけど、そこがなかなか上手くいかないし、早々解決しないことの方が多いかもしれません。

犬も人と同じでそれぞれの性格もありますから・・。

問題行動というレッテル

家庭犬にしつけをすることが一般的になってきた頃から、この「問題行動」というワードを本のタイトルでもよく見かけるようになった気がしますね。

人の場合でも、ひと昔ふた昔前にトラブルを起こす子とか、集団の枠からはみ出る行動をすると問題児という表現を使ってた時代がありました。

「犬の問題行動」も、同じように問題を抱えた犬を表現するのに使った感じですが、レッテルを貼っているみたいで私はどこか引っ掛かります。

誰にとって問題?

そもそも「問題」というのは、誰から見て問題なのでしょうか?って話です。

誰から見て・・というのは、学校だったり、飼い主だったり、支配する側(シビアな表現ですが💦)から見て都合が悪いから問題だとされるわけですよね。

 

本人(犬)からすれば、何かが嫌だったり何かを回避したいとかの「原因がちゃんとあっての行動」なだけですから、ここに落差を感じます。

 

犬にも犬なりの理由がきっと有るはずなんですよね。これはもう犬に聞いてみないと分からないことなんですが・・。

問題行動の解消の前に

なんとか直したいと真剣に取り組むあまり飼い主さんが悩むことになったり、つい犬にきつく当たってしまったり・・というのがあると、そういう飼い主の心を犬はちゃんと感じ取っているので、犬に不安を与えてしまって返って良くない気がします。

 

飼い主さんの感情や行動が犬の体調や行動に影響していることが多々あります。

まずは飼い主さんが急がずゆったりとした気持ちでいることがいちばんです。
少し後ろに下がって愛犬の行動やようすを余裕をもって一度観察してみるのも大切じゃないかと思います。

 

人目線ではなく犬目線になって、身の回りのことや一日の生活を振り返ってみてはどうでしょう?
飼い主には普通のことでも、犬たちはちょっとしたことが気になっていたりするのかもしれませんよ。

 

人から見て問題に思えても、犬の本能として当たり前のこともいろいろあります。

「犬の行動」を知ると、なーんだそうなんだ。ということもあります。動物としての犬を知ると理由が分かったりすることがよくありますよ。

「問題」と思うことを解決していくのはそれから後のように思います。

 

まとめ

犬は人間の言葉をしゃべれないけれど感情というか気持ちはありますから、それが行動に出るということなので、行動の素・原因を探るのが先です。

訓練・しつけは人の教えるルールなので、感情とは別ものになります。
人間に置き換えても分かりますよね。
ルールは覚えても気持ちというのは別でしょ?

 

関係ないみたいですが、マッサージもテクニックやノウハウだけでよいというものではなくて、心から犬に寄り添って触れることが一番の目的と感じているので、このテーマで書いてみました。

おススメの本:犬の行動学

本能やカーミングシグナルを知ると犬がもっと分かります。
難しくなく薄い本なので気軽に読めると思います。
犬を飼うなら読んで欲しい本です。


犬の行動学 (中公文庫)

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