最近ではインスタグラムやツイッターを開くと、飼い主さんが撮ったペットの写真や動画があふれていますね。
皆さんはわんちゃんの写真をよく撮りますか?
せっかく写真や動画を撮るのでしたら、何枚かは同じ角度・同じ目線(高さ)など決まった姿勢の写真や動画を残しておくことをお勧めします。
例えば、真横から、真上から、正面・後ろから撮った立ち姿の写真。
また、歩様(歩く様子)を撮った動画もいいですね。
高齢になってくると身体のラインや動きに変化が現れてきます。
横から撮ったとき、頭の位置、背中のラインはどうですか?
足の膝の曲がり具合、左右の足の広がり具合はどうですか?
歩くときの左右の足のリズムや膝の曲がりや歩幅はどうでしょう?
オスワリのときの動きなども、とても変化が現れやすい動作です。
若い子はこんな立ち姿です。
加齢による体型変化の一例
頭の位置(首)が下がる
尾が下がる
肩甲骨と骨盤が浮き出てくる
背骨が反る・湾曲する
両足が左右に広がる・逆に狭くなる
頭の位置(首)が下がる
尾が下がる
肩甲骨と骨盤が浮き出てくる
背骨が反る・湾曲する
両足が左右に広がる・逆に狭くなる
歩様を後ろから撮った動画も参考になります。
加齢による歩様の変化の一例
歩幅が狭くなる
膝を曲げず伸びたまま歩く
速足では後ろ脚をそろえてうさぎ跳びになる
左右の足の歩くリズムが違う
左右両足間の幅が広がる・狭くなる
歩幅が狭くなる
膝を曲げず伸びたまま歩く
速足では後ろ脚をそろえてうさぎ跳びになる
左右の足の歩くリズムが違う
左右両足間の幅が広がる・狭くなる
間近で毎日毎日見ていると、少しずつの変化は気付きにくいものです。
可愛い瞬間の写真が撮れたら、たまに記録用としての写真や動画も残していってください。
一年とか半年ごとに同じ姿勢のものを残していくと、後から客観的に比較できるので変化がよく分かります。
もしも、あれ?と気になることがあれば、すぐにかかりつけ医にも相談できます。
写真や動画を見て、そろそろ気を付けないと・・と気付ければ、シニア向けの生活環境の準備も早くからできます。
特に温度管理や床の材質や段差、または定期の健康診断を増やすなど。
先手先手のフォローをしてあげられるかと思います。
もちろん、体循環もシニアになると低下しがちになってきます。
血行やリンパに流れも良くなるようにマッサージも続けていってくださいね。
コメント