ひとつ残念に思うことがあります。
それは、犬のマッサージの話をすると、
「歩けんようになったときは頼むわ・・・」
「まだ、8歳やしなぁ~。」
必ずといってよいほど、こういう感じの会話になります。
どうも、マッサージというのは、
犬が年老いて歩けなくなったとか、
介護が必要になったらするものと思われているようです。
これがとても残念。
もちろん、
歩きにくくなった・立てなくなった老犬にマッサージはとても有効です。
老犬は筋肉が強張っていますから、
マッサージで筋肉をほぐしてあげると楽に動けるようになります。
けれど、
ホントはそうなる前にマッサージをしてほしいのです。
筋肉が衰えきってしまわないうちにね。
シニアになると、体力や内臓などすべてが下り坂になっていきます。
同じように筋肉の衰えも始まります。
そんな頃からメンテナンスとしてマッサージを取り入れると、
散歩も楽にもっと歩けるようになるし、
筋肉が付いて元気なシニア期を過ごせるのになぁ~。と思うのです。
マッサージは元気に歩けるときから!
そして、ずっといつまでも自分の足で歩けるように!
これが私の願いです。
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